お客様の声～Ａ子さんの悩み～

２０代のＡ子さんは、
「心の底から信じあえるような友人が欲しい」
というお悩みをご相談にいらっしゃいました。

今どきの可愛らしいお顔立ちで、
スタイルもほっそりとして、
雰囲気もやわらかいＡ子さん。

とても「コミュ障」の悩みを
お持ちには見えません。

これまでの生い立ちのお話を伺うと、
お父様やお母様がとても厳しい方で、
家庭で安らぎを感じたことがなかったようでした。

Ａ子さんがちょっとしたことで口答えすると、
お父様が何時間もＡ子さんを説教する等、
確かにお父様の厳しさは度を越えていました。

ご家庭でご両親が「お前のことを愛しているよ」と
言葉や態度で十分に示してあげると、
子供は安心し、伸び伸びと子供らしく振る舞います。

ところが、Ａ子さんのご家庭のように
厳格過ぎるご両親のもとで育つと、
子供は「ありのままの自分じゃいけないんだ」と
緊張します。

その結果、どうやって「自分」を
出したらいいのか分からなくなります。

自分を守るために、知らず知らずのうちに
他人に対して「壁」を作り、
心の底から打ち解けた関係を
作れなくなってしまうのです。

私は、Ａ子さんが受けたたくさんの心の傷を
心理療法で癒しました。

そして、
「ご両親が厳し過ぎたのは、
ご両親もまた自分を好きになれなかったからであって、
決してＡ子さんに責任がある訳ではない。

また、ご両親から十分に愛情を
もらえなかったのは残念なことだけれど、
そのことでＡ子さんに愛される価値がない、
ということではない」

と説明しました。

心理療法で子供の頃の心の傷を
十分に癒されたＡ子さんは、
セッションの終わりごろには
「あ！気持ちがスーッと軽くなりました」
と、明るい表情でステキな笑顔を見せてくれました。

元々可愛らしいお顔立ちのＡ子さん、
やっぱり笑顔の方がもっとステキでした。

クライアントの心からの笑顔を取り戻すこと、
それが私の「使命」なんだな・・・と、
Ａ子さんの笑顔を見て思いました。

「自分の笑顔に自信が持てません・・・」
そんな悩みをお持ちの方は、
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